環境が暑かったり、スポーツや体を動かすことで体の中で熱がつくられると体温が上昇して、汗が大量にでます。
その状態で、水分や塩分も摂らずにいると、血液の流れに異常を起こし、いろいろな臓器に障害を引き起こしやすくなります。
さらに、体内の熱そのものによって、臓器に障害を起こす危険性もあります。
このような症状をまとめて「熱中症」といいます。
この近年の夏は、猛暑となり、2010年には熱中症で救急搬送された人が5万人超、1年間の死亡者数は1600人超でした。
救急搬送された人数は、2008年よりも2倍以上、2009年よりも4倍以上にもなりました。
死亡者は、2008年よりもおよそ3倍、2009年よりもおよそ7倍にもなりました。
年代別にみると、65歳以上の高齢者が高くなっています。
熱中症の増加の原因は、次のようなものです。
●地球温暖化の影響で気温上昇
日本各地で真夏日、猛暑日、熱帯夜などが増えています。
●社会の高齢化
熱中症にかかりやすい危険のある高齢者が増加していることなどです。