環境が暑かったり、スポーツや体を動かすことで体の中で熱がつくられると体温が上昇して、汗が大量にでます。 その状態で、水分や塩分も摂らずにいると、血液の流れに異常を起こし、いろいろな臓器に障害を引き起こしやすくなります。 さらに、体内の熱そのものによって、臓器に障害を起こす危険性もあります。 このような症状をまとめて「熱中症」といいます。 この近年の夏は、猛暑となり、2010年には熱中症で救急搬送さ...
熱中症は、もともと炎天下や工場内などで起こるものだと思うのが一般的でした。 スポーツや肉体労働によって熱中症を起こす若年から中年層も多くいます。 一方、高齢者の場合は、ごく普通の生活をしている中で熱中症を起こしやすいです。 屋内と屋外での熱中症の発症の割合をみても、ほぼ同じで半々です。 それも、若年から中年層が熱中症を発症するよりも高齢者の熱中症の方が、重症化しやすいのも特徴のひとつです。 高齢者...
熱中症の症状が軽症「めまい」「立ちくらみ」「脚の筋肉がつる」などの場合は、熱中症の特有の症状ではないために、気づくのが遅れたりして、症状が進行してしまう場合もあります。 高齢者の場合、持病があるために体調が万全でないこともあり、熱中症を発症してさらに、持病も悪化してしまい、重症化していくというケースがあります。 高齢者が家庭や地域で孤立している場合、発見されることも遅くなるので、周りの人とつながり...
日頃の生活において、熱中症を予防する対策のポイントを紹介します。 夏は、室温が外気温よりも高くなることもあります。 そのため、次のようなことに注意します。 ●温度や湿度をチェックします。 体温だけでなく、温度計や湿度計などもチェックして、室温は28℃以下、湿度は70%以下を目安にします。 ●エアコンや扇風機、換気扇を利用します。 部屋の中の空気を循環させるときは、扇風機や換気扇を使います。 また、...